Hallo!
meerです。
突然ですが、みなさんはタトゥーやピアスについてどんな印象をお持ちでしょうか。
タトゥーに関しては、日本ではあまり一般的ではないですよね。場所によっては温泉に入れなかったり。
※やーさんが彫っているものというイメージが確かに私にも小さい頃はありました
実は、アイルランドはタトゥーが非常にメジャーです。私もこちらに来るまで詳しく知りませんでした。
ピアスに関しては、日本では耳にあけるのが大半ではないでしょうか。
そこで、私の現在の考え方と意見を述べていこうと思います。
日本と海外のタトゥーに対する考えの違い
日本
日本でタトゥーというと、ちょっと怖いお兄さんたちが背中に背負っているイメージがステレオタイプで、私も幼いころはそう思っていました。
そして現在も日本の方にタトゥーといえば、温泉に入れてすらもらえないところがあったり、入ったところでジロジロ色眼鏡で見られることもあるかと思います。
※なので部屋に露天風呂付の客室を予約する訪日外国人観光客の方も多いんだとか
私は日本の田舎の地域に住んでいたので、幼いころに海外からの訪日観光客の方に会うこともなく、タトゥーをよく知りませんでした。
アメリカ
初めてアメリカに短期留学したときに、タトゥーを彫っている方が多くいて、さらに夏に行ったこともあり、半袖やノースリーブなのでがっつり見ることができました。
このときが私にとって、日本のステレオタイプを壊す良いきっかけになったと振り返れば思います。
※アメリカに行ったから全てアメリカ人というわけではありません
彫っているタトゥーの意味を尋ねたことがあり、ひとつ彫っている人も、複数彫っている人も、一つひとつに意味があって、大切にしているもの・人・言葉だったり、答えは様々でした。
なぜかアメリカは、意味不明なKANJI(漢字)を彫っている割合も非常に高かったです。トレンドだったのかな。KANJIはCOOL!という象徴でしょうか。笑
自分がタトゥーを彫ろうとは思いませんが、当時から日本と海外のギャップに「なんでこんなにも考え方が違うのか」と興味深かったのです。
アイルランド
私はここにくるまで、アイルランドでタトゥーがこんなにもメジャーだとは知りませんでした。
まずは、彫っている人の割合が高いです。私は今まで25ヵ国ほど旅行もしましたが、他の国に比べてアイルランドは圧倒的です。
お堅い職業についている方も、私の職場のマネージャーも、同僚もほとんどです。
タトゥーのサイズは様々で、手首に小さくだったり、耳の後ろの影あたりにだったり、大きいものだったり。
日本やアメリカ時代とまた違う印象を受けている理由は、なんといってもデザイン。
まだ、KANJI(漢字)を彫っている人には出会ったことがなく、芸術的なタトゥーのデザインを彫っている人が多い印象です。
私から見ても「綺麗~!」と思うデザインもあったり!
私の同僚は、お店の人にこういうデザインがいいと相談して彫ってもらっているようです。
そして、日本では若気の至りで彫ってしまったという方が、大人になってタトゥーをあえて消す方もいますよね。
アイルランドではそういう方が少ない気がします。お子さんと外で遊んでいる親御さんや、ランニング中のおじさんの足元にタトゥーがあるのは日常茶飯事です。
ホワイトタトゥー!?
みなさん【ホワイトタトゥー】って聞いたことがありますか?
私は知らなかったです。同僚から初めて聞きました。
こういうものです。
綺麗ですよね。女性も取り入れやすそうなお洒落さ!
しかし同僚曰く、これは維持するのが大変なんだそうです。
通常のタトゥーは一度入れたらあまりメンテナンスせずとも長持ちしますが、ホワイトタトゥーはメンテナンスが必要とのこと。
ピアスについて
アイルランドに来て、これまたびっくりしたのが鼻ピアス率の高さ!
同僚も3人以上です。
日本でピアスと言えば、耳ピアスが一般的な感じがしますが。国が変われば常識も変わります。
私的な意見
タトゥーを彫るのは痛そうなので自分はやるつもりがないですが、タトゥーを彫っている・彫りたい人はそれがパーソナリティなので全然OKだと思います。
なにか身に心に刻みたくて彫る人もいるでしょうし、ただ好きなものをおしゃれ感覚で彫る人もいると思います。
※同僚はサングラスをかけたちょい悪ゼニガメ(ポケモン)を1つもっている笑
なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、思うことは日本が世界のスタンダードではないということです。
日本だけに住んでいるとそのステレオタイプの常識がさも当たり前のように取り扱われ、そういうものだと思って過ごしていきます。
しかし、私はそれではいけないと思うし、国が変われば常識も違うのだということを実感してます。
という、ちょっと思ったことを書き留めてみました。
それでは、Tschüss!