Hallo!
meerです。
今回は、タイトルにした通り【転職】について経験をもとに少し語ろうと思います。
それぞれ意見があるのは良いことです。
私の意見を押し付けるわけではありません。
海外と日本との転職に対する考え方の違いにフォーカスし、私の経験をもとに綴りたいと思います。
日本にいた頃の考え方
転職に対するイメージの問題についてです。
私は、【転職】について良いイメージを持っていませんでした。
まだ世界の働き方についてよく知識がなかった頃についてですが、こんな実話をお話したいと思います。
大学生のときのアルバイト先(オフィス系)にある男性【A氏】が中途採用で出勤するようになりました。
日本人で中国語がかなり高いレベルで使える、ということで素直に凄いなと思っていました。
私はアルバイトだったので中国語は必須項目ではありませんでしたが、正社員ということで中国語ができるということでかなり即戦力になるのではとスタッフのなかで話になっていました。
年齢は、もうすぐ30歳くらいだったはず。
ですが、なんと非常に短い期間で辞めてしまったのです。(数ヵ月だったはずです)
アルバイトと正社員では立場も全く違いますが、大学生だった私は非常にびっくりしたのを覚えています。
確かにその方は、短い期間で職を転々としている(ように見える)経歴でした。
「あ~やっぱり辞めたか(転々としているようだったし仕事もやる気なさげに見えたしやっぱりそうか、の気持ちを込めて)」
世界の事情をなにも知らなかった私、転職は悪いことであり周りにも迷惑をかける、履歴書に傷がつく。など、こういうことも含めての当時の私なりの考えでした。
長く同じところに勤めれば良し、そこでどんどん上へ昇進し信頼も上がっていけば尚良し。というフィルターがかった考えが私の中には確かにありました。
海外での考え方を知って
海外に住むようになって、年月は長くありません。
しかし、色々な人に出会ったり、仕事で出会った人の経歴について知っていく上で、考えが変わってきました。
日本では【悪】と思っていた転職が、そうでないように見えてきました。
もし、自分にぴったりと合っている仕事で、スキル・充実度・年収など満足のいくものであれば、同じ仕事を続けたらいいと思います。
日本にいた頃は、給与も少なく楽しくない仕事が、だんだんと給与が上がっていくのを待ち、それと同時にその仕事が楽しいと感じるようになることを待つ。
といった感じでした。
私から見た、海外の方の考えは、今やりたいことに挑戦し、充実度や年収など物足りなくなったらキャリアアップを図るために【転職】という手段をとる、ということです。
これはもちろん、みんながみんなではなく、一例です。
職種にもよるでしょう。
ただ、こう考えている人が多いのは事実かと思います。
こういう風潮があるからこそ、もし履歴書の職務経験を記載するところにたくさんの経歴があっても、それぞれに意味があり、意味のある転職であれば問題ない。
それをむしろ評価してくれるところもあるはず。
といったように、日本とは全く違う考え方に遭遇して私の考えも変わってきました。
私は大した経歴ではないけれど、自分自身の向上心と常に新しいことに挑戦する気持ちは他の誰にも負けません。だから、海外の風潮のほうが自分に合っていると現時点では感じます。
同じような人がいたら
もし、私のように転職が悪いことだと思っている人がいるとしたら、少し海外に目を向けてみるのもいいかもしれません。
日本でこの話をしても、きっと年功序列の世界では聞いてもらえません。
スキル・ポテンシャル重視の海外だからこその考えだと思います。
日本にいたときは、年功序列で自分より全く仕事ができない人が上にたっているのが本当に嫌で、もがいていました。どうしてグダグダ仕事をしていて私よりも知識がないのにただ年数だけを重ね、上にいるのか、と。
ただし、もがいても何にもならないのが日本です。
まとめ
いつものようにまとまりがありませんが、ザっとこんな感じが私の考えが変わったという経緯です。
やっぱりいろんな人の意見を聞くことは楽しいし、勉強になりますね!
では、Tschüss!