〈アイルランド〉暖房システム、その名も”セントラルヒーティング”

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Hallo!
meerです。

皆さん、寒い冬をいかがお過ごしでしょうか。

アイルランドは雪はめったに降り積もらないものの、気温的には寒い日が続いています。

そこで今回は、アイルランドの暖房システムについてです。

日本ではあまりメジャーではないシステムなので、ご紹介します。

アイルランドだけでなく、他のヨーロッパ諸国でも共通して一般的なシステムなので、どんなものか簡単に説明&使ってみた感想を書いてみたいと思います。

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セントラルヒーティング

まず、この”セントラルヒーティング”という言葉が、日本人にとっては聞き慣れないかと思います。

いつものWikiに聞いてみましょう。笑

一箇所に給湯器熱源装置(ボイラーなど)を設置して、熱を暖房が必要な各部へ送り届ける暖房方式。全館集中暖房中央暖房ともいう。

Wikipediaより

というように、名前の通りセントラル(中心となる場所)で温めたものを分配し、各部屋を暖めるというシステムなんです。

ヨーロッパではこのセントラルヒーティングが非常に一般的で、よく見かけます。

アメリカでも使用されていますが、見た目や仕組みが若干違うようです。

各部屋にラジエーター

各部屋を暖めるにあたり、部屋ごとにラジエーターと呼ばれるものが必須です。

トップ画像のような薄い四角の暖房機器が各部屋の壁に設置されており、この機器からじんわり部屋が暖まる仕組みになっています。

温度調整ができるスイッチが、本体脇についています。

※日本でよくあるエアコンはアイルランドでは基本的に設置されていないことが多いです。

セントラルヒーティングの利点

私が思う、セントラルヒーティングの利点は

・ラジエーターに触れても火傷しない
→ラジエーターを素手で触っても、熱い鉄を素手で触れたような感覚になりません。

・火事が発生しにくい
→ラジエーターはガスを発生させないため、危険を回避することが出来ると言えます。日本での暖房はガスや灯油を身近で使用することと比べると、かなり安全性が高いと思います。

・騒音が一切なし
→ラジエーターパネルからの音は一切なく、静かな点も良いなと思います。

・乾燥しない&ダルくならない
→タイトルに詰め込みすぎた感はありますが、ここでお伝えしたいのはエアコンによる身体に及ぼす害が取り除かれるということ。エアコンは日本でいつも使っていましたし、快適なのは確かです。しかし、早く部屋を暖めたいがために温度設定を高くして、極度の乾燥を引き起こしたり、エアコンの適度な温度設定ミスや、温度差によるダルさのようなものが私にはありました。それらがセントラルヒーティングでは見られず、快適だなと思います。

…というように私個人としては以上のようなことが挙げられます。

あとは壁に薄い機器がくっついているだけで、床についている・置いているわけではないので、掃除もしやすいです。邪魔になりません。

狭いですが、ラジエーターの上に軽い衣類(靴下など笑)を置いて乾かすことも可能です。火事になることはありません。

セントラルヒーティングの欠点

では、逆にセントラルヒーティングの悪いところを挙げてみます。

私が思う欠点は、

・部屋が暖まるまで時間がかかる
→日本のガス暖房などは、通気口から温風が出てきて、すぐ温かさを感じることができますよね。ただし、セントラルヒーティングでは、部屋が時間をかけてじ~んわり暖まるため、徐々に…という感じです。ですので、即効性はないと言えると思います。

私個人が思う欠点は以上の1点だけですが、家を買ったりする人にとっては設置するための初期費用がかかることも欠点なようです。

ですが、アイルランドでは既にビルトイン(備え付け)で、当たり前のように設置されています。

日本では…

実は!私の実家は日本の寒い地域なのですが、セントラルヒーティングを利用していました。

軽く調べたところ、寒さの厳しい北海道では結構セントラルヒーティングを取り入れているご家庭も多いようです。

個人的なセントラルヒーティングへの思い入れ(笑)ですが、日本で利用していてもすごくシステム的には満足していました。

玄関に入った瞬間から暖かさがあり、家全体どこに行っても暖かいんです。よく、うちを訪問する人が玄関から暖かいので驚かれたこともしばしば。笑

エアコンのギスギスした感じもありません。

やわらかい暖かさと言ったら伝わりますでしょうか…。

ちなみに、確か実家のセントラルヒーティングではラジエーターはなかったです。なので、家の内装的にも暖房機器で場所を取ることもなく、スッキリした見た目でした。

おわりに

アイルランドの一般的な暖房システムについて、いかがだったでしょうか。

日本の暖房システムより即効性がないので、初めは寒い…と思うかもしれませんが、徐々に慣れていくはずです。

国によって、こんなにシステムが違うのも興味深いですね。

では、Tschüss!

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