Hallo!
meerです。
前回から更新が1ヵ月ほど空いてしまいました。
楽しみにしてくださっている方、お待たせいたしました!(果たしていらっしゃるのか、笑)
さて、今回はアイルランドの最低賃金と生活水準の話題に触れたいと思います。
生活水準といっても様々なので、主に時給に関して書こうかなと。
ですが、ワーホリ・留学問わず、アイルランドで働いてみたい!でも大きな企業でお給料もガッポリもらえるところで働くわけではない!という方など、最低賃金はおそらく皆さんも気になるところだと思います。
ではいきましょー!
最低賃金とは
日本でアルバイトをしていた方は、ご存じかと思いますが日本にも最低賃金ってありますよね。
【使用者側が、最低この金額は支払わなければならない!という下限額】を示します。
日本の最低賃金
日本だと都道府県によって最低賃金が変わってきます。
そして年々少しづつですが、更新されています。
【※以下の数値は、この記事を書いている2021年5月現在の情報】
なんと東京都1,013円に対し、地方へ行くと(私の地元含め)790円台!!(泣)
同じ国なのに、約200円もの差が。
たしかに家賃など都会の方が高いという点で、一定の理解はできますが、地方から都心へ若者が流出する理由もわからなくもない…。
そして790円なんて安すぎる。
たった今ユーロに換算したら、衝撃の約5.98ユーロでした…。
アイルランドの最低賃金
アイルランドの最低賃金(時給)は、日本とは違い、地域による最低賃金の差はないです。
全ての地域に同じ最低時給が適用されています。
最低賃金額については、日本同様、毎年見直しされています。
私がアイルランドに来た2019年~現在2021年にかけても毎年変更がありました。
【近年実績】
2019年 9.80ユーロ
2020年2月~ 10.10ユーロ(前年比30セントUP)
2021年1月~ 10.20ユーロ(前年比10セントUP)
ということで、
今現在のアイルランドの最低賃金(時給)は10.20ユーロということになります。
ちなみに日本円に換算すると1,345円となります。
※この時期を書いている2021年5月現在1ユーロ=130円付近を推移中。このレートでのリアルな計算結果です。日本円との比較は、時期によってレートが変動しますので、だいたいの金額として「こんな感じなんだなぁ~」程度にみてくださいね。
最低賃金と生活水準のバランス
1つ前のトピックを読んで「アイルランドで働けば最低賃金であっても1時間あたり1,300円越えなの!?」と心躍った読者のみなさん、残念なお知らせがあります。笑
今回の記事で、生活水準という言葉を用いたのにはワケがあります。
アイルランドは先述したことからわかるように、時給が日本よりも高いです。
ですが!
生活には必須な家賃が高いです。
アイルランドの家賃(金額や部屋タイプ)については、YouTubeの動画にて既に全てまとめてあるので、気になる方はコチラご覧ください。
お給料の大半は、家賃。という感じですね。
その他、生活に必須というレベルになると食料などになりますが、私のYouTubeチャンネルご覧になっている方はもう大体の食材の金額をご存知かもしれませんが、食費は頑張れば節約できます。
というのも、購入するものによって、消費税が違ってくるからです。
野菜・肉など生鮮食品は、消費税0%だったり、
スイーツやアイリッシュには必須のクリスプス(ポテチ)、アルコールなどには高い消費税が加算されます。
生活水準という言葉は、様々な要因が加味された上で、低い・高いが判断されるわけですが、アイルランドはヨーロッパの中でも残念ながら低い方に位置するようです。
最低賃金だけで生活の全ては判断できない、ということになりますね。
おわりに
アイルランドでの生活をイメージする&実際生活する際に、やはり要となってくるのは衣食住。
時給が高いのには、高いなりの理由があるということですね。
今回のこの記事が、現地での生活プランを構想するときのお役に立てば幸いです。
※なお、最低賃金は基本毎年見直しがかかりますので、政府公式サイトにて最新情報をご確認ください。
では、Tschüss!