Hallo!
meerです。
今回は、アイルランド国外にいる皆さんが気になるであろう、アイルランドの街中の現状をお伝えしようと思います。
お店・小売店
基本的にオープンしています。
コロナの影響により、営業継続困難となったお店も結構あるようで、再オープンしていないお店、他のお店に入れ替わったテナントなども見受けられます。
スーパーマーケットも、食材はなんの問題もなく在庫は確保されているようで、不便は全くありません。
店先に手の消毒液などは置いてありますが、お店前の行列(店内の人数を規制するための)などは減ったように思います。
カフェ・レストラン
2021年9月、現時点での情報になります。
お店によってテイクアウェイのみを続けている場合もありますが、ワクチン接種が完了している場合は、店内飲食が可能となりました。
※ワクチンパスポートを提示する必要があります。また、お店によってはワクチンパスポート+顔写真付きID(または銀行のカード)などを求める場合もあります。
ちなみに、テラス席を提供しているお店では、ワクチンを未接種でも利用可能です。
店内飲食が可能になりましたが、お店側の対応として、コロナ前のような座席配置をすることは結構難しく(少し距離をあけて座席配置するため)、座席数を減らして営業しているところが多いのも事実です。そのため、確実にレストランで店内飲食をしたいのであれば、座席予約が必須といっていいほど重要になってきているようです。
ジム
ロックダウン中、長らく閉まっていたジムもついにオープンしました。
私の周りの友達も、ロックダウン中に乱れた体形を戻すのに必死です。笑
博物館・動物園など
こちらもオープンしています。
今の時期、観光に来る方はいらっしゃらないと思いますが、お住いの方の娯楽施設として再オープンして賑わっているようです。
私の同僚も、ダブリン動物園に先日予約をした上で訪問していましたよ。
マスク着用について
アメリカでは、州によってワクチン接種が完了したらマスクを着用しなくても良い!という情報も耳にしました。
残念ながらアイルランドでは、まだそのような措置はなく、基本的に公共交通機関、お店の店内では着用することとなっています。
ワクチン接種について
初めの頃は、お年寄り・持病のある希望者の方から、優先的にワクチン接種スタートしました。
順調に進み、現在は20代も通過し、10代の1回目の接種が始まろうとしています。
と言っても、20代も完全に完了しているわけではなく、2回目の接種待ちの友人も9月時点ではいます。
アイルランドで使用されているワクチンは以下、
・ファイザー(2回接種)
・アストラゼネカ(2回接種)
・ジョンソン&ジョンソン(1回接種)
この3種から、自分で選択することが可能です。
初めの頃は、大きな会場(大学やスタジアム)に足を運び、接種を受けるというパターンでした。
現在は、アイルランド政府がワクチン接種を若者に促進したいということもあり、薬局での接種(現在J&Jのみ、ファイザーも今後追加される模様)も少し前にスタートしました。
わざわざ遠くに行く必要のない薬局での接種というアイディアは、非常に画期的だなと思いました。
アイルランドで「非常に高い割合の人がワクチン接種を完了しています!」というようなニュースを見たのですが、正直にいうと私の周りの体感ではワクチン接種を希望した人は50%くらいです。なので、このニュースを見た時は驚きました。自ら様子見を選択している人もいれば、ワクチンを一切信じない人もいます。
どのようなデータで、そのパーセンテージを出したのかは分かりません。アイルランドには移民もたくさんいますので、それも含めての結果かどうかは不明です。
おわりに
徐々に…という感じではありますが、日常の生活に戻りつつあります。
ですが、規制を緩和したことにより、新規感染者が増えていることは事実です。
ワクチン接種による影響なのか不明ですが、感染しても重傷者は減少しているようです。
再度ロックダウン…なんてことのないように願いたいですが、どうなることやら。という感じです。
まずは今できる精いっぱいの日常生活を楽しみたいと思います。
では、Tschüss!