Hallo!
meerです。
最近、アイルランドはもう秋から冬の気候に移り変わってきています。雪は降りませんが。
そんな中、秋といえば、さつまいも!
今年は一口も食べないうちに、冬になってしまいました。
ということで、駆け込みで突然さつまいもパイが食べたくなり、作ることに!
生地作りは省略したかったのですが、
「中身の餡部分は自分で作りたい…」
ということで、今回は既製のパイシートを使用して作ってみました。
使用するもの紹介
今回購入したのは【JUS-ROL】のパイシートです。

アイルランドのスーパーで頻繁に【JUS-ROL】の商品を見かけますが、どうやら元々はご近所スコットランド生まれの会社で、現在はGeneral Millsという会社の子会社となっているようです。
まあ、そんなことはともかく、写真のように箱の中には2ロール分が入っています。
パイシートの値段
テスコで購入。
640gで3.65ユーロでした。
2ロール入っていたので、1ロール320gのようです。
さっそく包んでゆく
では、早速作っていきます。
まず、使用前に2時間30分ほど、冷凍庫から取り出し、常温に放置する必要があります!

しっかり室温に戻してからロールを開いていかないと、生地のひび割れの原因になりますのでご注意を!!
既に生地が伸ばしてあるものなので、すぐに使えます!

さつまいも餡部分については別記事で語っています。※レシピ写真解説あり
切れ目をいれるだけで、なんだかそれっぽくなりますよね。パイシートを使うのなんて久しぶりなので、こんな感じではないか?と感覚で作っています。笑
今回は1ロール使用、15cm定規くらいの長さで6つ作ることができました。

膨らみすぎたりして、焦げすぎたり、爆発しないことを祈ってオーブンへGO。
帰ってきたパイたち
オーブンから帰還!!
はい、ドーン!

正直思ったより、なかなか焼き目がつかず予定より長めにオーブンに入れました。
表面の照り出しなのですが、本来卵黄を使用するのが一番です。
私は今回卵を切らしていて、なぜかオリーブオイルを最初塗ってしまい「あ、違う」と思って、追い牛乳塗りをしました。
が、時すでに遅しで、ちょっと焼き目は上手くつかなかったです。(自分のせい)
次回は最初から牛乳を塗ります。
実食!なんか違う
ということで、見た目はなんとなく上手くいったので、実食しました。
………。
なんか違う!
固め食感!?!?
パイではあるけれど、私の想像よりはるかに固めな食感でした!
もっと私の理想に近いものがあるはず…と思って、食べてから検索してみました。(買う前に検索したらよかったのに。笑)
すると!
もう一種類存在していたことを知ります。
それがこちら。

同じメーカーでパッケージが緑!!
どうやらこちらが私の想像している生地だったようです!
間違えたー!!!!!
というのも、今回使用したものはパイの種類の中でも、“Shortcrust”と呼ばれるものだそうで…。(続く)
パイの種類の違い
ようやく同じパイでも種類によって違うことを知った私。
今回このJus-rolというメーカーで出している2種類に注目します。
①”Shortcrust”
今回購入した種類がこちら。調べてみると、ビスケットのような固めの食感が特徴で、厚め、しっかりめの生地。キッシュやホールのパイの土台、クッキーの土台として使われることが多いそう!(どうりで固かったわけだ。)
②”Puff Pastry”
今回購入すべきだった緑のパッケージの方がこちら。軽め、薄目の生地が特徴で、層をつくりたいとき、土台ではなく上のデコレーション部分や、今回私の本来作りたかったイメージの軽いパイづくりに最適。
とのことです。
確かに、日本の一般的な家でキッシュを作る、というイメージがあまりないので、こんなにパイ生地だけで種類があると考えてすらいませんでした。文化の違いですね。
おわりに
みなさんも来たるクリスマスシーズン「パイシートでなにか作ってみる!」というときは、ぜひ種類に注意してご購入ください!!
また、美味しいものあったら更新しますね。
では、Tschüss!